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学習法2026.05.15

口頭試問の答え方 — 「上手な受け答え」の作り方

小学校受験の口頭試問では、答えの正解よりも「自分の言葉で説明できるか」が見られています。よくある質問パターンから、家庭で練習できる答え方のコツまで、わかぎり21の指導現場目線で解説します。

口頭試問は、お子さまへの 1対1の質問形式の試験 です。多くの私立小・国立小で実施されており、「答えの内容」だけでなく「答え方そのもの」が評価される場面です。

「うちの子、緊張すると答えられなくなって…」というご相談を多くいただきます。本記事では、家庭で取り組める 答え方の練習法 を整理します。

口頭試問でよくある質問パターン

1. 自己紹介系

  • 「お名前を教えてください」
  • 「歳はいくつですか?」
  • 「幼稚園(保育園)の名前は?」

2. 好きなこと系

  • 「好きな食べ物は?その理由は?」
  • 「好きな絵本は?どんなお話?」
  • 「好きな遊びは?誰と遊ぶの?」

3. 経験系

  • 「最近お母さんに褒められたことは?」
  • 「お父さんとはどんなことをしますか?」
  • 「お休みの日に行った場所は?」

4. 仮想シーン系

  • 「友達がおもちゃを取ったらどうしますか?」
  • 「困ったお友達がいたらどうしますか?」

5. 知識系

  • 「これは何ですか?」(カードや実物を見せて)
  • 「春の花を教えてください」

答え方の「型」

口頭試問で 印象に残る答え方 には、共通の型があります。

「答え+理由」の2文構造

「好きな食べ物は?」と聞かれた時:

  • ❌ 「カレーです」(答えだけ)
  • ✅ 「カレーが好きです。お母さんが作ってくれて、お肉と野菜がいっぱい入っているからおいしいです」

答え + その理由 + 具体例 が揃うと、面接官の印象に強く残ります。

「ですます調」を保つ

家庭で普段「うん」「ない」と答えている言葉遣いが、本番でも出てしまいがちです。

  • 「うん」→「はい」
  • 「ない」→「ありません」
  • 「やったよ」→「やりました」

普段から 丁寧な言葉 に慣れる練習を。

家庭での3つの練習法

1. 「答え+理由」を会話で習慣化

夕食時、お子さまの答えに必ず 「どうして?」 を付け加えるルールに。「今日の幼稚園楽しかった!」→「どうして?」→「鬼ごっこしたから」のように。

2. 「カード式」練習

質問を紙に書いて、お子さまにカードを引いてもらう形式。週末に5問程度。

例:

  • お母さんが作るお料理で何が好き?
  • 好きな公園と、その理由は?
  • 大きくなったら何になりたい?

3. ぬいぐるみ面接

ぬいぐるみを「先生」に見立てて、お子さまが質問に答える練習。緊張感を作る のがポイントです。

答えられないときの対処

本番でお子さまが詰まったら、面接官は 答えが出るまで待ってくれます

家庭で教えたいのは、答えに詰まった時の 言葉:

  • 「ちょっと考えています」
  • 「もう一度聞いてもいいですか?」
  • 「分かりません」(潔く)

これらが言えるお子さまは、本番でも落ち着いて対応できます。

わかぎり21の口頭試問対策

受験総合コース国立・都立対策コース発信力養成専科 では、毎週の授業で口頭試問の演習を実施しています。

特に 発信力養成専科 は、口頭試問・行動観察での自己発信力を強化するコースで、3校舎すべてで開講中。

行動観察と合わせて 行動観察で見られている5つの観点 もご参考ください。

体験授業 でお子さまの現状をご相談ください。

文責:わかぎり21 講師陣