習い事と小学校受験の両立 — 何を残し、何をやめるか
ピアノ、水泳、英語、バレエ、サッカー — 多くのご家庭が複数の習い事をされています。小学校受験準備が本格化する年中・年長で、習い事をどう整理するか。判断基準と続けるメリットを整理します。
「ピアノを続けるべきか、辞めるべきか」「水泳は受験に役立ちますか」 — 習い事との両立は、保護者の方から多くいただくご相談です。
結論からお伝えすると、全部やめる必要はありません。むしろ、受験準備の中で 続けたほうが良い習い事 もあります。本記事では判断基準を整理します。
「続けるべき習い事」3つの基準
基準1. お子さまが心から楽しんでいる
「お子さまの 楽しみ・自信 の源」になっている習い事は、受験準備のストレスを和らげる存在です。
例:
- ピアノで毎週の発表会を楽しみにしている
- スイミングで進級するのがうれしい
- バレエの先生が大好き
これらは、受験準備の中の「逃げ場」 として機能します。
基準2. 受験につながる力を養う
特定の習い事は、受験で評価される力 に直結します。
スイミング
- 体力・運動能力の基礎
- 指示理解(コーチの説明を聞いて動く)
- 集団行動
バレエ・リトミック
- 模倣力・リズム感(リトミック試験に直結)
- 集団での協調性
絵画教室
- 巧緻性・絵画制作課題に直結
- 集中力
体操教室
- 模倣体操・運動課題に直結
基準3. 週1回・短時間
週1回・1時間程度なら、受験準備にほぼ影響しません。週2〜3回 になっている習い事は見直しを検討します。
「整理を検討したい習い事」
逆に、以下のような習い事は 受験本番までは一時休止 を検討してもよいでしょう。
- 平日に 複数の習い事 を入れている
- 試合・発表会の頻度が高く、準備に時間が取られる
- お子さまが しぶしぶ通っている
- 移動時間が 片道40分以上
年中・年長での「整理パターン」
パターン1. 受験準備期にも続ける
- ピアノ(週1)
- スイミング(週1)
→ お子さまの 「ホッとできる場所」 + 受験で評価される力を養う
パターン2. 一時休止する
- サッカー(週3、土日は試合)
- 英語(週1、平日夜)
→ 時間の確保 + 体力の温存
パターン3. 受験後に再開
中学校・小学校入学後に再開できる習い事は、入試後(11月以降)から再スタート。
ピアノは続けるべきか?
最も多いご質問が 「ピアノ」 について。
ピアノは:
- 集中力を育てる
- 指先の巧緻性につながる
- 「最後までやり遂げる」習慣
など、受験にプラスに働く面が多いです。週1の練習は 30分程度 であれば、両立は十分可能です。
ただし、コンクール直前など発表会前 は、受験準備とのバランスを取りにくいので、年間スケジュールを事前にご家族で確認しましょう。
英語学習について
最近多いご相談が 「英会話を続けるべきか」。
小学校受験では英語の能力は 直接評価されません。ただし、お子さまが英語を 楽しんでいる なら続ける価値はあります。週1で40分程度なら、影響は最小限です。
習い事との両立 — 3つのコツ
1. 「家庭学習時間」を絶対確保
習い事の前後でも、1日30分の家庭学習 は欠かさない。
2. お子さまの体調を観察
疲れが見える日は、習い事を 休む選択 も。「皆勤を守ること」より「お子さまの健康」を優先。
3. 直前期は減らす
10月〜11月の直前期は、塾以外の習い事を一時的に減らす ことで、本番に向けてエネルギーを温存。
わかぎり21の通塾スケジュール
受験総合コース・国立・都立対策コース は 平日・土日 いずれにも複数のクラスを用意。習い事との両立がしやすいスケジュールでお選びいただけます。
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文責:わかぎり21 講師陣

