共働き家庭での小学校受験 — 両立のコツと時間の使い方
共働きで小学校受験は厳しい、と言われがちですが、近年は共働きでお子さまを合格に導いているご家庭が増えています。わかぎり21の在籍ご家庭の実例から、時間の使い方・役割分担・週末の使い方を整理します。
「両親とも仕事をしている我が家でも、小学校受験はできますか?」 — このご質問を、毎年たくさんいただきます。
結論からお伝えすると、共働きでも十分に可能 です。わかぎり21には共働きで合格されているご家庭が多数いらっしゃいます。本記事ではその工夫をまとめます。
共働きならではの強み
「共働きは不利」と感じる保護者の方が多いですが、実は 強み もあります。
1. 時間の使い方が上手
仕事のスケジュール管理に慣れている分、お子さまの学習計画も 効率的に組める ご家庭が多いです。
2. 経済的余裕
塾の費用・教材費・体験イベントなど、投資できる範囲が広い。
3. 多様な視点
両親ともに社会と接している分、多面的な志望理由 を語れる傾向があります。
時間の使い方 — 1日30分の家庭学習を死守
共働き家庭の最大の課題は 時間 です。でも、平日に必要なのは「1日30分」だけ。これを死守するための工夫:
朝の30分活用
- 起床を15分早める
- 朝食前にペーパー2〜3枚
朝のほうが 集中力が高い ことが多く、効率的です。
帰宅後の30分
- お風呂前に必ず学習
- TV やゲームを 後回し にする習慣
通勤・通園時間の活用
- 季節の植物を一緒に見る(散歩)
- しりとり・なぞなぞ(電車内)
役割分担 — ご夫婦で「決めておく」
最も大切なのは 役割分担を明確にする こと。曖昧だと「お互いがやっているはず」になり、漏れが発生します。
| 領域 | 担当の決め方の例 |
|---|---|
| ペーパー学習 | 母(朝) / 父(週末) |
| 巧緻性・工作 | 父(週末まとめて) |
| 絵本の読み聞かせ | 母(毎晩) |
| 願書の下書き | 父 |
| 願書の最終確認 | 母 |
| 塾の送迎 | 父 (土曜) / 母 (日曜) |
| 模試の付き添い | 交代制 |
夫婦で 「自分の担当」 が明確だと、責任感を持って取り組めます。
週末の使い方
週末は 集中して進める 時間。
土曜
- 午前:塾
- 午後:1週間で出た 「分からなかった問題」 の復習
- 夕方:家族で過ごす時間
日曜
- 午前:ペーパー1時間 + 巧緻性30分
- 午後:外出(公園・科学館・植物園など、季節体験)
- 夕方:絵本の読み聞かせ+ご家族時間
「受験を忘れる時間」も必要
週末のすべてを受験に費やすと、お子さまも保護者も疲弊します。1〜2時間は何もしない 時間を作ってください。
祖父母・サポーターの活用
共働き家庭でよくあるのが、祖父母 にサポートをお願いするケース。
- 平日の塾送迎
- 保育園のお迎え
- 学校行事の代理参加
申し訳なく感じる必要はありません。お子さまにとっても、おじいちゃん・おばあちゃんとの時間 は貴重です。
仕事の調整 — 直前期だけは
入試直前期(10〜11月)は、どうしても保護者の方の時間が必要です。
- 入試説明会:仕事を半日休む
- 保護者面接:1日休みを取る
- 入試本番:両親揃って付き添う
会社に 早めに事情を伝えておく ことで、調整しやすくなります。
わかぎり21のサポート
受験総合コース・国立・都立対策コース は、共働き家庭でも通いやすいよう 複数の曜日・時間帯 で開講しています。
家庭学習用の補助教材は会員ページからダウンロード可能。授業内の保護者解説で、家庭での進め方を保護者向けにお伝えしています。
体験授業 でご家庭の状況をお聞かせください。
文責:わかぎり21 講師陣

